castiel blog

元イジメられっ子。ニュージーランド(海外)での仕事や生活、パセドウ病での闘病などをメインに書いていこうと思います。

車の修理のエトセトラ

 

最初にお伝えしますが、資格を持たない方や運輸局の許可を持っていない工場での車の外装部品などを外したりする事は法律で禁止されています。

 

 

皆さん、自動車の鈑金塗装はどういった修理をするかご存知ですか?

 

今日は、ハイブリッド自動車トヨタ  AQUA)

のフロント周りのフレーム修正、フレーム取替え、骨格サポートの取替えを紹介しようと思います。

ブログを始めたばかりで写真をあまり取っていませんが(汗)

 

 

ますは見えにくいですがこちらをご覧下さい。


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分かりづらいですが正面に当たっていてボンネット、左のフレームが折れているんです💧

まずはボンネット、バンパー、ヘッドライトなどを外します。

ココでやっちゃいけないのが、フレームが曲がっている状態で2枚目の左に写っている鉄パイプです。

これはレインホースと言う部品でバンパーの裏に着いています。

これは衝撃などを吸収する役目があるのですが、取り付けは左右のフレームでネジ止めされています。

これを外すとフレームを修正する際に左右別々に修正する羽目になり3倍くらい時間が掛かるので曲がっていても付けた状態で修正します。

そうする事によって左右同時に修正する事ができます。

 

その後、車を修正台と言う機械に乗せて固定します。

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上の写真のエンジンルーム内の右側を見て下さい。右側に四角くて大きな部品が付いてます。

これは、インバーターと言う部品です。

この部品がハイブリッドには欠かせない高電圧の部品です。

素手で触ると感電死間違いなしなので絶対に触らないで下さい‼️

 

高電圧部品を外す際は写真3番目、4番目にある赤い工具を使います。

これは絶縁工具とボルテージテスターと言います。

高電圧を放電させた後にボルテージテスターを使い放電されているかを確認してからのインバーター取り外しとなります。

 

余談ですが、これらの作業は無資格で作業したり感電事故を起こした場合法的に罰せられので電気屋さんが受ける講習を受けるものを我々も受けなくてはなりません。

これは低電圧の資格になります。

 

話を戻しますが、1番上の写真左の真ん中に移ってるA4サイズの紙があります。

これはメーカーが出してる車両の寸法図になります。

これを元にフレーム修正などを行い寸法を合わせながら修正していきます。

 

ある程度合わせたら交換する部品の溶接を切っていきますが、これがまたキツイ💦

硬い上に量が多い😱

外し終わったら新品部品を仮止めして外装部品を付けて左右の高さや隙間を確認し、また全部バラして修正や微調整をすると言う事を何度も繰り返し行い、完了したら溶接をします。

 

この溶接ですが、必ず元の溶接箇所にしないとボディーバランスが崩れるので気をつけます。

それと実は順番もあります(笑)

 

またまた余談ですが、我々が使う溶接機は主に2種類を使います。

まずは、スポット溶接機。

これは、鉄板と鉄板を挟んで電気で溶着させるのですが、この圧着力が肝なんです。

同じスポット溶接機でも鉄板の厚み、材質に対応してない物がありそれを使って溶接すると圧着力が足りずに衝撃を受けた時に外れてしまう可能性があります。

 

次に一般的なガス溶接機ですが、材質によってガスが変わってきます。

一般的には、炭酸ガス、アルゴンガスの混合ガスを使います。

そして、アルゴンガス100%

 

次に溶接機の先端から出てくるワイヤーですが、太さもありますが会社によって変わってきます。

個人的に使ってるのがブレージングワイヤーと言って低い温度で溶着出来るので、溶接の際に熱で歪みを抑えれます。

しかし‼️

金額が……

巻き数半分で金額が倍😱

なんと恐ろしい💦

 

またまた話を戻します(笑)

ようが終わったら骨格を塗装しエンジンルーム内の部品を組み立てます。

 

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上の写真を見てもらうと分かると思いますが、ポッキリいってます💧

最後に、ボンネット、左右のフェンダーを塗装して部品を組み付けたら終了です。

 

このように、自動車の鈑金塗装は技術と手間がもの凄く掛かります😅

職人と言うのはたった1年や2年や3年では職人とは言いません。

かなりの台数と経験、センスがモノをいいます。

 

でも、メッチャ楽しいです(笑)

 

それではまた次回(笑)

 

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