castiel blog

ニュージーランド(海外)での仕事や生活、パセドウ病での闘病などをメインに書いていこうと思います

日産ジュークのパテ研ぎからサフェーサーまで

先日、日産ジュークの鈑金をアップしました。

今回はパテを研いでサフェーサーを塗布します。

 

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前回、このような感じで鈑金をしてパテを充てました。

極力鈑金する範囲を狭くして、尚且つパテの量を少なくする必要があります。

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元々、下側はドアの真ん中より前側辺りまでヘコんでいましたがそれをなんとか真ん中より後ろ側まで狭くする事ができました。

 

 

こう言った作業は、作業をやる技術者によって多いに変わってきます。

お客様は仕上がった状態しか見る事が出来ないのでお分かりにはならないでしょうが一つ一つの作業が後々に関係してくるのです。

 

例えば、今と20年前とでは部品の材料そのものが変わっていてその時の技術で鈑金しようとすると範囲が広くなったり最悪の場合部品交換になる事も有り得る訳です。

今の鉄板は、高張力鋼板、超高張力鋼板と言って字を見ると分かると思うのですが、鉄板がピン‼️

と張っている状態です。

こうする事によって面での衝撃に強くなり仮に多少ヘコんでも元に戻らうとします。

そうする事により鉄板を薄くするとこが可能になり車重を軽くする事が出来ます。

イコール燃費までよくする事が出来るわけです😃

 

 

 

ただ、デメリットもあります💧

鉄板を張って薄くすると面での力には強いのですが、点での力に弱くなります😨

 

ヘコむ=鉄板が伸びる事なんですが、その範囲が広くなってしまう訳です😨

それに、高張力鋼板は薄いせいもあるのですが熱に弱いので鈑金する際、スタッドと言う機械を使います。

 

これがそうです。

 

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このスタッドは電気の力を使って先端と鉄板をくっ付けて引き出しますが、電気を使うので熱を持ちます。

連続で使うと熱を持ち過ぎてしまって範囲広がってしまいます😱

高張力鋼板が出始めの頃は日本全国の技術者は苦労しました💦

今までのやり方だけでは通用しないのですよ😭

当たり方、ヘコミ具合によっては交換せざる得ない時も増えました(汗)

 

そしてパテですが

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これは2液性、つまり主剤と硬化剤を入れます。

硬化剤を入れる事により化学反応が起き熱を持って乾燥しますが、これが曲者‼️

乾燥する際に高い熱をもち、主剤の中にある溶剤を揮発させてパテ本体が収縮してしまいます‼️

いくら鈑金を綺麗にしてもパテがそれじゃ鉄板が歪んでしまいます😭

当時は薄く薄く充てていましたよ💦

最近は、ほぼ0収縮のパテがメーカーから出ていますのでだいぶ楽になりました😅

 

そしてパテを充てて研いでいきますが、研ぎ方も作業者それぞれなんです。

要は、基本を守りつつしっかりといろんなラインキッチリだせば良いのですが、0.1ミリ単位での作業になります💦

 

そんなのどうやって測るんだよ‼️

と言う声が聞こえて来そうですが(笑)

これはね、作業者の手の感覚なんですよ。

右手、左手を使って色んな角度から触って確認します😁

 

まだこの仕事をやり始めた時、綺麗に出来た‼️

と思って塗装したら、物凄くボコボコしてやり直した事が何度もありました(汗)

こう言う事を繰り返して自分のやり方や癖を磨いて行った先に職人と言う人がいます。

難しいですけど綺麗に仕上がって時の気持ちは今も昔も変わりません👍

 

話が思いっきり飛びました💧

 

パテを研ぎ終わった写真です。

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その後、サフェーサーを塗布します。

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ここまで来ると、あとはサフェーサーを研ぎ塗装する面を足付けをしてマスキングをします。

最後に塗装です。

 

それは次回にアップしますね(笑)

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